医療情報集約の問題点?

医療情報集約の問題点?

実は医療情報と言うのはそう簡単に資金を出せば集まると言うわけではないのです・・・。

なので、今回は“医療情報集約の問題点”と言うテーマで記事にしていきたいと思います。

まず一番の問題として挙げられるのが“セキュリティ”の問題です。
情報を集約すると言うことはそれだけ情報流出のリスクが高まるということになります。実際に、シンガポールでは150万人もの情報漏洩があり大ニュースとなりました。
そんな中特にメリットがある訳でもないのに情報提供を快く受け入れてくれる人はどれだけいるでしょうか。

更には、医療機関としても情報共有することで収益的機会損失が発生する恐れが大いにあるのです。
例えばこんな例です。

情報共有されていない場合

情報共有されている場合

このように患者・医療機関ともに情報提供によるメリットはないのです。

更には、例え医療情報の共有が上手くいったとしてもまだまだ難点はあります。

例えばカルテ1つにせよ各病院の要望等により様々な規格が存在し標準化すら難しいのです。
この様に医療情報の集約と言っても問題は数多くあり、それを実用化するとなると話は更に複雑化するのは言うまでもありません。
今回は“医療情報集約の問題点”に焦点を当てて話させていただきましたが、いかにEMIプロジェクトが壮大な計画をしているのかをご理解いただければ幸いです。

今回のまとめ

医療情報の集約には高いセキュリティが必要となる。
現状のシステムでは情報提供する側にメリットどころかデメリットしかない。